国際医療福祉大学

在学生インタビュー

赤坂心理・医療福祉
マネジメント学部

心理学科
東京赤坂キャンパス

西村 翔太郎さん
出身:千葉県 八千代松陰高等学校
サークル:FLOWER BRIDGE(セクシャリティについて理解を深めるサークル)、軟式野球 ※内容は取材当時のものです。

国際医療福祉大学に入学しようと思ったきっかけ

入学を検討し始めた時期は高校3年生の2学期です。私は進路を決めるのが遅く、「人間について学びたい」というざっくりとした進路選択しか決まっていませんでした。最初は国公立大学のみで考えていましたが、進路の幅を広げるため、高校の先生が国際医療福祉大学を紹介してくれました。特待奨学生の試験も実施しており、入試のタイミングや学べる内容が自分にぴったりだと感じて受験することを決めました。

学科の授業で興味深く感じた点

1年次は「知覚・認知心理学」や「学習・言語心理学」といった基礎心理学の分野を履修しました。どちらの分野も、先生の話が面白く楽しかったです。「発達心理学」の授業では、先生がとてもユニークで、教科書通りの授業とは違い、先生自身の価値観についても話をしてくれるところが興味深いです。カウンセラーでもある先生から、現場の生の声を知ることは貴重だと感じています。さらに「死生学」や「災害医療論」といった選択科目も魅力的だと思います。

心理学という人の行動や反応を扱う学問を学ぶようになったためか、私は相手の反応を考えながら発言・行動をするようになった気がします。心理学科には「人の心」に興味を持つ学生が集まっているため、交流を重ねるうちに自分の世界観や視野が広がり成長できたと感じています。授業に関しては、「災害医療論」や「ボランティア論」という授業を受講したことで、自分の生活にその視点を取り入れられたと感じています。授業をきっかけに家の備蓄を見直したり、ボランティア活動にも参加したり、多くの出会いや経験を積むことができました。

今はコロナ禍ですが、授業は基本的に対面でオンラインを組み合わせたハイブリッド形式で行われるため、学生が選択できるようになっています。

学修環境について良かった点、大学の魅力など

最大の魅力としては、大学の名前が示す通り「医療」と「福祉」に関する学修環境が充実していることです。医療・福祉に関する学科が数多く設置されており、キャンパス間で教員の行き来も盛んなため、自分の専門科目だけでなく医療福祉分野の全容を体系的に学ぶことができます。もちろん、「国際」分野も盛んで、英語の授業が数多く開講されていたり、協定を結んでいるさまざまな国の大学や施設で異文化や医療福祉について体験することもできます。

これからの目標

まずは就職をして社会に出ていろいろな経験を積みたいと思っています。心理学で学んだ知識を生かして人と接する仕事につきたいと考えています。いずれは大学院に戻り、公認心理師の資格をめざす予定です。

高校生へのメッセージ

東京赤坂キャンパスはまだできて3年の新しいキャンパスです。ですから、まだ歴史もほとんどありません。しかし逆に言えば、私たちがこれから新しく環境を築いていけるという楽しさがあります。これは好奇心の強い人や新しいことに挑戦したい人にはうってつけでしょう。また、都心の立地は交通アクセスが抜群です。皆さんの入学を心待ちにしています。頑張れ、受験生!
※2020年度取材